全て経験した事のみこそが『真実』である 自分にとっての『真実』さえあれば良い
真に『本物』だと言えるのは
自分も感覚だけ
他人の体験なんて
誰かの考えなんて
そんなものは言ってしまえば全部『限りなく真実に近い嘘』である
これは「その人が嘘を言っている」という事ではない
『その人の事実』が『わたしにとっても事実』では必ずしもないからである
その人からしてみて真実だったとしても
わたしからしてみたら嘘偽りの場合だってある
勿論逆も然りである
難しいのならば こうはどうだろうか
一方では世界を救った英雄だが
一方では同胞を惨殺した敵である と
どちらも同じ『事実』である
しかし一方では好ましく
また一方では好ましくない
物事は全てがこの様になっていて
見方によっていとも簡単に反転してしまう
信じるべきは誰かの口先の言葉ではない
信じるべきは己の感覚のみである
スピリチュアルだって一緒
どんなにスピリチュアルな経験を聞いてみたところで
自分が体感出来なければそれは『嘘』『偽り』『幻』である
全て経験した事のみこそが『真実』である
自分にとっての『真実』さえあれば良い