白魔女ちひろ の 公式ブログ

〜 白魔女が 三次元地球を 遊び尽くす 物語 〜

『夢』なんて無くたって良い 何も成さなくたって良い

 

 

 

 

みんなそんなに『叶えたい夢』ってあるの??

わたしは産まれてこのかた『夢』というものを持ち合わせていないので良く分からない

 

わたしが「こうすれば夢が叶う!」系の発信をしないのは

自分に夢が無いからだな と気付いた

 

子供の頃はやたら『将来の夢』を書かされる事が多くて

とても辟易して嫌な気持ちになったのを覚えている

 

その時に何て書いたのかは覚えていない

その場しのぎの適当な事を書いたのだと思う

 

隣の女の子が「可愛いおばあちゃんになりたい!」と言っていたのがとても衝撃的だった

小さい頃からずっと死を願って来たわたしには『長生き』という選択肢が無かったのだ

 

そもそも『夢』を書くのに『職業』や『将来』について書く必要があるんだろうか

あるかどうか分からない未来に想いを馳せる事に何の意味があるんだろうか

 

わたしは「サグラダファミリアに行きたい」「エネルギーアートの展示会がしたい」「オーロラを見たい」とか

『夢』と言うか『やりたい事』は沢山ある

 

それで良いんじゃないかな

サッカーをやっている子がみんなサッカー選手になりたい訳じゃないと思う

 

大人になってから楽器を習うと

「今更プロになれないのに?」とナンセンスな事を言う人が居るそうだ

 

わたしは ピアノ バトントワリング ジャズダンス タップダンス 演技 発声 新体操 社交ダンス 和太鼓 なんかを習って来たけれど

今のわたしにおいてその要素が活かされてるものはゼロだと言って良い

 

何でも「やりたいと思った時がやり時」だと思う

遊びも 勉強も 趣味も 習い事も 旅行も 結婚も 出産も 離婚も

 

「やりたい」という気持ちに『理由』や『意味』は無い

「やりたい」という気持ちが既に『理由』であり『意味』なのだ

 

『夢』を賞賛されるが故なのか

「失敗したくない」という想いからなのか

 

「何かを成さなくてはいけない」という焦燥感に駆られている人が

「成功しなくてはいけない」という義務感に駆られている人が多い様に思う

 

わたしもずっとそうだった

将来の確約が無く不安の中で唯一の信じられるものとしてお金だけを求めていた時期もあった

 

今ではほとんどその感覚も無くなったいるのだけど

やっぱり「何かしなくては」と思ってしまう自分が居る

 

「何かしなくては」…どうなるんだろうか

嫌われるだろうか?必要とされなくなるだろうか?生きていけないだろうか?

 

きっとどれも思い込みで実際はそうではない

でもそう思っている以上それが『事実』になる

 

『夢』なんて無くたって良い

何も成さなくたって良い

 

『やりたい事』をやれば良い

意味なんて無くたって良い

 

『やりたい事』をやる事自体が意味で

『やりたい事』をやる事が夢なんだ

 

 

 

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