映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』
たまたま夫が借りて来た『パッドマン 5億人の女性を救った男』を観ました
奥さんが生理で汚い布を使ってるのにショックを受け
しかし使い捨てナプキンはとても高い
なら自分で作ってしまえば良い！
と奮闘する夫の実話
詳細についてはウィキや他のサイトを見てくれっ
奥さんの為を思って何度も何度も試作を重ねるも
そもそもその当の本人の奥さんからの理解が得られない…
「インド女性にとって生理について話す事は恥でとても辛い事だ」と嘆かれてしまう
なのに諦めない夫
仕事を休んで研究を重ね
生理を疑似体験してみたり
試作品を使って貰う為に女性に声をかけて回ったり
ついには身内や村からも冷たくされ
それでも諦めない…一体何がそうさせるんだ…
どんなに酷い事を言われてもそんなに奥さん大好きなのか…
周りに大反対されても
村を追い出されても
知識が無くても
借金をしても
誰にも賛同されなくても
英語が話せなくても
それでも自分の信じた道を突き進む
その原動力はどこから湧いて来るのか…
ただただ「コレが本来の男性の姿かもしれないな」と思う訳です
大切な女性を守る為に自分の身を粉にする
格好良過ぎるだろ…
生理を軽視したり自分には関係の無い事だと思っている男性に是非観て欲しい
あと この映画を観て改めて感じた事の一つには
知識が無い事が偏見の素になる という事
インドの田舎に住む女性は生理を最大のタブーで『穢れ』だと言って
生理期間中は部屋の外に隔離していたそうです
一方で 都会育ちのヒロインのパリーは
男手一つで育っていたけど 使い捨てナプキンを普通に使っていましたし
その普及活動にも積極的に携わっています
そしてそのおかげで女性達に広まっていく訳です
何にでも言えると思うけど…
知らないって罪だな…
ご本人のTEDの動画
ちなみに
ホロスコープを見てみたい！と思ったけれども
1962年生まれ としか分からなかった…
それじゃ何も分からん…
映画じゃないけど本のレビュー
