全て"知る"という事が大きな意味を持つアクション
たまたまTwitterで見かけて知った『セックス依存症』についてのweb漫画『セックス依存症になりました。』
摂食障害だったわたしは感覚が分かり過ぎて辛い事が多々…
こういうのってね
まずは 知る事 だと思っているんですよね
障害とか病気と言われるものに対して
全て"知る"という事が大きな意味を持つアクションだと思っていて
知らない という事が
偏見 に繋がってしまうから
だって わたしだって
下着泥棒や痴漢が病気だなんて知らなかったもの
ただの異常性壁だと思っていた
多分ほとんどの人がそうなんじゃないかな
わたし自身結構な期間 摂食障害だったワケですが
その生態?を知って貰う事で救われる人が多いと考えてます
根本は『自傷行為』
そしてそれを自分が否定すると辛い
他人から否定されると自覚してる分もっと辛い
『駄目な自分』を肯定する為に『駄目な事』をしてるんだよね
『いけない自分』である事を正当化する為に『いけない事』をしてるんだよね
ちょっと前に摂食障害の自主製作映画の存在を知りました
21名の摂食障害の方が実体験を語っているドキュメンタリーだそうです
わたしは一人で見る勇気はまだありません
そこには『悲しみ』しか無い氣がして…
でも こういう映画のおかげで
実際を知って貰って
そして考える機会を持って貰える事は
摂食障害の人にとってはとっても救われる事だと思う
摂食障害ってね
珍しい病気じゃないんですよ
可愛いとされる顔に出来るカメラアプリの発達と共に
その『可愛い』と実際とのギャップに苦しむ
『身体醜形障害』の若い子がドンドン増えていると聞きます
そうなると…『摂食障害』が併発する可能性は高まります
そうなった場合
『摂食障害』のリスクをいくら言ったとしても
残念ながら当事者の耳には届かないでしょう
むしろ罪悪感が増してしまい自責の念に囚われてしまい悪循環すると思います
事実 わたしは大学の栄養科学部に居ましたので
こんな事をしてしまう自分 を酷く恥じていました
問題はそこではなく「痩せてるのが良い」「二重で目がパッチリしてる子が可愛い」など
そういった社会が作ってしまった歪んだ認知を直す事にあると思います
そういう意味でも
この多様性を認めて受け入れられる優しい世界…に…したいなぁ
いや 多様性なんてあって当たり前なんだから
『誰からも何からも否定されない世界』かなぁ
こんな風に思わなくたって
みんなが神様であれば良いのに