【 リブログ 】 人の顔色を伺う生き方を選択したのは自分だよ。
コレに気付いたからアダルトチルドレン辞めれたなーって思ってる
— 白魔女ちひろ ♡ 生きてるだけで丸儲け (@whitewitch_chr) 2020年6月24日
呪いを採用してたのは間違い無く自分 https://t.co/vmbxdSVG6a
わたしは虐待被害児だけど
今はアダルトチルドレンじゃない
※という言い方があってるのか分からないけど
ずっとずっと生き難かった
他人の『正解』を探して 顔色を伺って
なんて自分は駄目なんだと責め続けていた
周りはみんな敵で
自分なんて消えて無くなってしまえば良いのにと
人類が 世界が 滅んで終えば良いのにと思っていた
来る日も来る日も 死ばかり思うのに
死ぬ勇気も無くって
毎日が消化試合だと思いながら生きていた
二十歳の頃
『アダルトチルドレン』という言葉に出会い
調べた時に見た説明文が まさにわたしの自己紹介だと思った
虐待していた母を恨んだし
家庭機能不全の家に産まれた事を呪ったし
何より そんな自分が嫌で嫌で堪らなかった
だけど
ある時ふと思い立って
母についてを書き出してみたんだよね
産んでくれた事
泣くわたしを足蹴にし続けた事
掃除機を振り下ろされて頭から血を流して 何針か塗った事
母が司会？を務めていた番組に連れて行ってくれていた事
色んな習い事をさせてくれた事
習い事から帰る道で「何にもならない」「お金ばっかりかかる」と言っていた事
一緒に白玉団子を作ったりしてくれていた事
オーディションを受ける時に使う写真で自分がモデル時代に培った知識を教えてくれた事
度々吐き捨てる様に「本当に可愛くない…」と言っていた事
私立の中学校を勧めてくれた事
朝が弱いのに毎日ちゃんとお弁当を作ってくれた事
友達が居ないと吐露したわたしに「どうせ歳取っても友達の人なんて居ない」と言ってくれた事(※良くも悪くも当時のわたしには衝撃的だった)
本を読む事を勧めてくれた事
その他にもいっぱい
こんなに沢山の出来事の中で
わたしは母に対する嫌悪しか見ていなかった
それよりも沢山の『感謝』があった筈なのに
それに気付いてから
わたしは徐々にアダルトチルドレンを克服していった…ように思う
要因はコレだけではないと思うけれど
一気に良くなった訳ではなく
世界に 他人に 自分に対する見方を
少しずつ改めていった
母の所為に
家庭機能不全の所為に
何の所為にでも出来るんだと思う
だけど
わたしはそれをしたくなかった
それを言い訳にはしたくなかった
だからわたしは今『アダルトチルドレン』の生き難さを持ち合わせてはいない
虐待被害児の虐待の連鎖を断ち切っている
『自分』を生きている
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