【 本レビュー 】 『子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法』を読んでみた 〜虐待被害児が考える人生のやり直し
Twitterで著者さんのツイートをお見掛けして
気になったので購入しました本『子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法』
所謂イヤイヤ期の我が子
見守る子育てを意識はしていますが 実際にはなかなか難しい…
この本はQ&A方式でとても簡潔に分かり易く書いてあり
大切な事は太字ですし サイドラインも引いてあり
最後にまとめてもあります
とは言え
少しずつ読んでいたのですが
実はその度に軽く凹んでいたわたしw
と言うのも
載っている事例を見るにつけ「こんなに上手に声かけ出来ないよ」と思っていたからです
でも コレを完璧に出来なきゃいけないワケじゃないもんね
少しずつ取り入れていけたらな
コレに載ってる声かけはね
子どもも大人も一緒の対応かなって思います
部下への対応とかね
※と思って読んでたら
そういう本も出してあるそうです
コラムに書いてあった
「親に恨み言を言うヒマがあったら、自分で何とかする。それが大人になるということです。」
にとても共感
わたしは虐待被害児です
だけどね 『失敗作』じゃないよ
最近思うのは
『子育て』で悩む人というのは
『子育て』においての『正解』を求めている人で
「間違えたくない」と思ってるんだと思う
それは『愛』でもあると思うけれど
じゃあ『正解』でなければ子どもは『失敗作』なのかな??
『虐待』が良いとは思わない
絶対やって欲しくはない
子どもにとって絶対的な存在の親からの暴力というのは一生の傷になる事は間違い無い
生き難さを抱えたまま生きる事の辛さは身をもって体験して来た
だけど 虐待被害児だからこそ経験出来た出来事も感覚もあって
だからわたしにとっては『間違い』だとも言えないと思っているの
やり直す事は出来る
いつからだって
本人が望めば
絶対に出来る
だからもし
子どもに虐待をしてしまって悩んでいる親御さん
虐待被害児で生き難さを感じている人
諦めないで欲しい
大丈夫
やり直せるから
命ってそんなにヤワじゃないから
子どもを想うあまりに『完璧』を目指す親御さん
子育てが少しは気楽に出来る様になったら良いなぁ〜
本レビュー